公的年金に上乗せする自助努力の手段として、昔から個人年金保険という積み立て保険の代表的商品があります。

積み立て年金保険は運用方法によって以下の3タイプに分かれます。

・定額年金 
契約時に将来の受取年金額や万一の際の死亡給付金などが決められている、昔からある定番の積み立て保険です。
年金額はそれまで積み立ててきた保険料累計に、予定利率等で計算した運用収益を加えて決まります。

・利率変動型年金 
一定期間ごとに金利に応じて予定利率が見直され、積み立ててきた保険料は見直した予定利率で運用します。
よって契約時には受取年金額が決まっていません。
ただし、予定利率の最低保証を設定し、最低年金額を下回らないようにしている商品が多く見受けられます。

・変額(投資型)年金 
保険料を投資信託などで運用し、運用実績に応じて年金額が増減します。
死亡給付金は、基本保険金額が保証されます。
この商品は保険料を積み立てていくより、一括で払い込むタイプの商品の方が多いです。



tumitatetoushi at 06:23│clip!年金型の積み立ては?