自動積み立ての魅力

自動積み立てというのは、積み立て預金のことを言います。

自動積み立てのシステムは、ご自身の口座から決まった金額を決まった日に自動的に積み立て口座に振替えて、お金を貯めていくというものです。

毎月給料日がある方で定額を積み立てている方が多いと思います。

たいていの金融機関で、自動積み立ては取り扱割れています。

振替金額は１万円からとしているところが多いですが、中には５千円から自動積み立てが可能なところもあります。

手間が省ける自動積み立てで着実にお金を貯めていくという方法は堅実にたまっていきます。

各金融機関でそれぞれ愛称が付いている自動積み立て。ですから、色々な商品があるように見えますが基本的に中身は同じです。

ただ、利率は金融機関によって違いますので、自動積み立てをする際は各商品を比較して、少しでも利率の良いところに預けると良いでしょう。

積み立て定期のしくみ

通常の定期預貯金は、預入時に元金を一括して払込みます。

積み立て定期とは普通口座から積み立て定期口座へ一定額を振替えることで、定期的に積み立てる預貯金の事をいいます。

子供の進学や住宅購入などのはっきりした目標がある場合は、積み立て定期で計画的に資金を積み立てるのが効率的でしょう。

積み立て定期は、最低預入金額は１００円からでも可能ですが、振替金額は１万円以上が一般的です。

自動振替のほかに、ＡＴＭ等から追加入金して積み立てることも可能です。

契約期間（積み立て期間＋据置期間）は、６か月以上５年以内が一般的です。

積み立て期間終了後は、積み立て額を一定期間（通常、３か月または６か月間）据置き、据置期間を経過した日が満期日となります。

利率は各金融機関がそれぞれ設定し、預入時に確定する固定金利商品です。

積み立て定期の適用される金利は、各時点での積み立て金額ごとに、満期日までの預入期間に応じた定期預貯金金利が適用されます。

積立ててする投資信託

毎月決まった日に、決まった金額で投資信託を買付ける事を積立といいます。

月々投資することで投資タイミングを分散することができ、また違った投資信託を買付ければ資産の分散も可能です。

多くの投資信託が１万円から積立ることができますが、セゾン投信のように５千円から積立可能な投資信託もあります。

しかし積立といっても、あくまで投資ですから買付ける投資信託は自分できちんと選択する必要があります。

投資信託を選ぶにあたっては、「何に投資をしているか」ということと、「どのように運用されているか」を理解する必要があります。

１万円から投資できるため、積立は初心者でもハードルが低い事は確かですが、最初から大きなリスクを取るのは好ましくありません。

安定的な収益を望んでいるだけなら、株式型投資信託より債券型投資信託で十分かも知れません。

投資の際は、リスクとリターンの兼ね合いを良く考えた上で投資信託を選択すると良いでしょう。