生命保険は病気、死亡等に対して保険金が支払われるものですが、その中で貯蓄性が高く、月払、年払で保険料を支払うものを積み立て型生命保険と呼ぶことがあります。

積み立て型生命保険で期日があるものは主に、養老保険、個人年金保険、学資保険等です。

これらは期日が来れば保険金(満期金)が支払われます。

一方、満期日の無い生命保険が終身保険ですが、これは払込終了時まで保険料を支払い、払込終了後も積み立てられた解約返戻金は生命保険会社が予定利率に沿って運用を行います。

よって解約返戻金として積み立てられたものは、死亡保険金としての支払、貸付、減額等がない限り増え続けます。

積み立て型生命保険は掛け捨て型より保険料が高く、また昨今の低金利で昔のような運用の旨みもありません。

しかしそれでも、毎月コツコツ強制的に貯めたいとか、所得税控除を受けたいとか、資産保全などの理由のある方は、積み立て型生命保険を検討するのも一計かもしれません。



tumitatetoushi at 06:25│clip!積み立ての保険とは?